m-poko2005-12-01

哺乳類が、ある時期高い視力を獲得したことが、
ヒトへの進化に重要だったとのこと。


眼底が固定する前のサル科の動物は、
対象物をぼんやりとしか見ることができず、
色については、青系と黄系しか認識できなかった。


木の実の“赤”を鮮やかに認識できる視力を獲得したことが、
生き残りの決定的な要因になったらしい。


その後、互いにしっかりと目と目を見るようになり、
顔に表情が生まれていくようになった


・・・んだって子供向けの教育番組で言ってた(笑)。



去年の冬頃からかな、なんとなく私は
赤い木の実がとても気になるようになってきた。
自然界の彩の極端に乏しくなる季節に、
常緑葉についた赤い実の鮮やかさが、
人間の心に明るさと優しさを思い出させてくれるように感じられて。


何もかも無くなっていくかのように思え、
心が沈みがちになるこの季節に、神様が私たちを
ほんの少しだけ助けてくれている、贈り物のようにも思えてくる。



地球が冬至(北半球)を迎えるこの季節を
心理的に上手に迎える。
この季節のいろんな地域のお祭りは、
そんなことを必要とする人の欲求があって
受け継がれてきたところがあるのかもしれないな。


地球には何か大切なものが隠されている気がする。
対話をすると、その隠し持った叡智からいろんなことを教えてくれる。
地球が隠しているのは、地下資源だけではないんだな。