m-poko2006-01-04

今年のはじめに、近くにある、海に面した神社へ。
去年から、二度目。

本殿を背に、玉砂利を踏んでずっとずっと歩く(700mもあるかな)
巨大な石の鳥居をくぐってさらにひたすらまっすぐ歩いていく。
日常の音が次第に遠ざかり
足元がいつの間にか白い砂に変わる頃
ふいに波の音が聞こえ
突然目の前に 青い空、 海、 白い砂浜が開けてくる。



「さらさら」という波の音と、風 。。



そしてまた、ゆっくりともどっていく。「現実」の音のする方へ。

             * * *

(このときのやさしい波の音は、胸の中でずっと囁き続けている。)


後で調べてみたのですが、白砂青松の美しかったこの浜辺の砂は、「真砂」と呼ばれたいへん神聖なものとされてきたとのことです。