メゾン・ド・ヒミコ
予約してた『メゾン・ド・ヒミコ』(サントラ)細野晴臣、
おうちにつれて帰りました。
聴いていくと、作品全体に言葉では表現しにくい
今までにはない何かを感じるのに、
ちゃんとした言葉にできなくてもどかしい。
仕方がないので自分の語彙の範囲で書きますね。
音の粒と粒の間に、大気の粒のような、
優しいまなざしのようなものが感じられる気がする。
(沙織へ向けられたやさしさなのかもしれませんね)
映画に捧げられてできた、コマーシャル臭のない、美しい作品。
こういう音楽を作るときの
細野さんの音の透明度や大人度の高さは、
いったいどこから来るんだか。
細野さんの音楽の振り幅の大きさ、やっぱり驚かされてしまう。
似たような音楽を作る人はたくさんいるけれど。
「Photo」(bedroom recording)の細野さんのギターも
美しくて聴き入ってしまいました。
映画を見てサントラ版を買う人のための心遣いかな、
ブックレットに細野さん自身による全曲解説があってうれしい。
最後に今特に好きな曲をチョコッと書いてみますね
(その時々で全然変わるんですけどね)〈(^^)↓
D1#20 Photo(bed room recording)
D1#17 エンディング・タイトル
D1#10 海
D1#14 父と娘
D1#15 バイバイ
D1#18 母の教え給いし歌(コラージュ)
:
D2に収録の#24 母の教え給いし歌(ドヴォルザーク)も、当り前だけどすばらしい。
(以上とても生意気な書き方になってしまいました。
音楽の知識のない者が自己満足のために書いてる文です。ご容赦下さい)